2016年01月26日

軽井沢スキーバス事故報道の違和感・・・

先日、軽井沢碓氷峠でツアーバスが転落事故を起こして、
15名の方の尊い命が失われました。
亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。

今回の事故ですけれど、報道に凄く違和感を感じています。
というのも、事故原因を究明するにあたって、生存者の証言がほぼ皆無ということ。
全員寝ていてわからなかったかもしれないのですが、
何かしらのかん口令でもあるのか?というほど違和感を覚えます。
いつものマスゴミなら、押しかけてテレビの前に引きずりだすのにです。

例によって、ミスリードが垣間見えるんですよね・・・
事故の直接原因は運転ミスなのか?バスの構造的問題や整備不良なのか・・・
事故の原因となる一部資料を出しただけで、ほぼ運転手のミスと決めつけて
収束を図ろうとしているように勘ぐってしまいます。
まあ、国交省の動きの早いこと、早いこと。

「軽井沢スキーバス事故対策検討委員会」の設置について
プレスリリース
(別紙)委員一覧
そりゃ、自分ところの指導がうまく行ってなかった裏返しでもありますからね。
2日前に行政処分したにも関わらずの事故ですから。
これを見てみると、バスの運行管理を強化するとしか見えないですよね。
ちょっと待って!
それって、事故の直接の原因究明じゃない!

車両に欠陥があった場合の検証はどうなってるんでしょうか?
今回は欠陥がなかったって、言い切れるの?

某巨大掲示板からリコール情報に関する興味深い書き込みがあったので、
引用させて頂きます。

ふそうトラック・バス4車種 原動機に不具合 2013/6/11(火)

中型トラック及び大・中型バス4車種の原動機(エアコンプレッサ)に不具合が判明した
ことから、国土交通省にリコールを届け出た。エアコンプレッサの中央部ヘッドボルト
の締付トルクが不足しているため、ピストンの往復運動による圧力振動でシートガスケット
(エアコンプレッサ内の冷却水通路とエア通路の気密性を保つもの)に亀裂が発生する
ものがある。そのため、冷却水がエア通路に浸入し、

(1)エア圧送時に配管を伝わり、エアドライヤ(圧縮空気中の水分や油分を取り除くもの)
から排出され、冷却水が減少することで警告灯が点灯し、そのままの状態で使用を続けると、
エンジンの出力が制限される。

(2)エア圧縮時の熱により冷却水が乾燥し、結晶化して生成された固形物が吸排気バルブ
に付着することで、吸入または圧送されるエアが減少するため、エア圧が低下することで
警報ブザーが鳴るとともに警告灯が点灯し、そのままの状態で使用を続けると、
充分なエア圧が確保できなくなりブレーキ機能に影響を及ぼし、路上故障に至る恐れがある。


ふそうトラック・バス4車種 原動機不具合 再対策 2015/4/09(木)

中型トラック及び大・中型バス4車種のエアコンプレッサに不具合があり、
エンジンの出力が制限されたり路上故障に至る恐れがあるとして、
国土交通省にリコールを届け出た。
このリコールは、2013/06/11付届出番号「3166」のリコールで対策が不十分だった
ことから、対象台数を拡大し、再度対策を行うもの。

エアコンプレッサのシートガスケット(エアコンプレッサ内の冷却水通路と
エア通路の気密性を保つもの)の強度が不足しているため、
ピストンの往復運動による圧力振動で当該ガスケットに亀裂が発生するものがある。
そのため、冷却水がエア通路に浸入し、

(1)エア圧送時に配管を伝わり、エアドライヤ(圧縮空気中の水分や油分を取り
除くもの)から排出され、冷却水が減少することで警告灯が点灯し、そのままの
状態で使用を続けると、エンジンの出力が制限される。

(2)エア圧縮時の熱により冷却水が乾燥し、結晶化して生成された固形物が吸排
気バルブに付着することで、吸入または圧送されるエアが減少するため、エア
圧が低下することで警報ブザーが鳴るとともに警告灯が点灯し、そのままの状
態で使用を続けると、充分なエア圧が確保できなくなりブレーキ機能に影響を
及ぼし、路上故障に至る恐れがある。

UDトラックスに車両供給した大型バス1車種についても併せてリコールを届け出
ており、全体でこれまでに459件の不具合が発生している。(R+編集部)
(リコールプラス - 編集部)

ぜひ、このリコール情報との関連を調査してほしいです。
今必要なのは、過失責任を問うことではない事故調査委員会と思います。
委員会のメンバーに整備士やエンジニアを入れない国交省の委員会はいかがなものかと。
もちろん運行バス会社に問題があるのは言うまでもありません。
そこは糾弾されるべきところです。

運転手のミス?本当にそれだけでしょうか?
自動車評論家の国沢光宏氏は、エアブレーキの凍結の可能性を示唆しています。
軽井沢のスキーバス事故の原因はエアブレーキ系の凍結か?

凍結なら事故後に痕跡は残らないような気もしますが、
この点は専門家の見解はどうなんでしょうかね。
当方がど素人すぎるのかな・・・

とにかく運転手のミスだけで片付けようとしている気がしてならないのです・・・





posted by がんぼや at 11:13| Comment(4) | TrackBack(0) | 酔考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
がんぼやさん こんにちは(^^)
軽井沢スキーバス事故・・・
実は私もかなり違和感アリアリでした。
このような記事もあります。
近年のバスのシフトレバーってニュートラルに自動的に戻ってしまうとは・・・驚きました。

http://transprincess.blog.fc2.com/blog-entry-882.html
碓氷の事故は、もしかしたら、「フィンガーシフト」が原因なのか?…☆

三菱財閥と国交省巨大利権か?
Posted by くさたん at 2016年01月26日 11:37
素人が憶測で物事を語らない方がいい!
自分の住んでいるのは長野なので、今でも報道されているが…マスゴミも素人考えで報道してるとが、本当にミスリードしかねない
Posted by t at 2016年01月26日 12:34
くさたん様
こんにちは!
掲載して頂いたブログリンクを拝見しました。限られた情報の中で、
原因について真摯に考察なさってらっしゃいますよね。
本当になるほどと思えます。これからも拝見していきたいと思います。
三菱と国交省の利権については、よくわからないですが、
15名もの未来のある若者たちの命が失われたのは事実ですから、
運転ミスだったとしても万全を期するために当該バスの緊急点検とは、いかないものでしょうか・・・
Posted by がんぼや at 2016年01月27日 11:56
t様
コメントを頂き、ありがとうございます。
確かに当方は素人です。おっしゃる通り見当違いかもしれません。
しかしバスの乗客は素人ということをご理解ください。
乗客には、運転手が不慣れとかリコールのあったバスとか、
ほぼわからないわけですから、不安になります。
ですから、何があったのか、過失を問うものではなくとことんまで究明してほしいのです。
そして、それを追求していくのが報道というものではないのでしょうか。
もちろん事故に遭われた方への配慮を十分にした上でですが。
ちなみに当方は高速道路走行中にAT車がエンストするいう事象に遭遇して、
本当に恐怖でした。その時は原因がわからないといわれたのですが、
その約1年後にその事象がリコールされました。
Posted by がんぼや at 2016年01月27日 12:04
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